🌺今我が家の庭のツバキがきれいに咲いています。
毎年冬になると、庭の緑も枯れ、閑散としてきますが、その中で庭掃除をしながら、しっかりと咲く花を観ながらの愉しみ方、寒いながらもほっと落ち着くひと時です。花鳥風月を愛でながら・・・
若い頃は、こんな考え方しませんでした。
年を老いるのも悪くはありません。
今年も、あと残すところ12日もあります。
皆様が、良き年を迎えられますよう願いをこめて。
▲ツバキは、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。
常緑性の低木から小高木で、普通は約高さ5 ~10ⅿ 前後になります。
高いものでは、樹高15 mにもなるものがあります。ただし、その成長は遅く、寿命は長いです。
葉は互生し、長さ8㎝ 、幅4 cmほどの長楕円形で、先端は尖り、基部は広いくさび形、縁には細かい鋸歯が並んでいます。葉質は厚くて表面は濃緑色でつやがあり、裏面はやや色が薄い緑色をしています。
花期は冬から春(2月 ~4月)で、早咲きのものは冬さなかに咲きます。
花は紅色の5弁花で、枝の先に1個ずつ下向きに咲かせる。花弁は長さ3~ 5 cmくらいで筒状に咲きます。1枚ごとに独立した離弁花だが、5枚の花弁と多くの花糸の下半分が合着した筒形になっていて、散るときは花全体がまとまって落ちます。 果実は球形で、9 ~10月に熟し、実が割れて中から2 – 3個の黒褐色の種子がでてきます。
2021/12/19