ウメノキゴケを高圧洗浄機で洗浄!?

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さて、下の樹木に青白く気持ち悪くついたものは何であると思いますか?樹木や草花に詳しい方であれば、おわかりいただけるかと思いますが、実はこれ、ウメノキゴケという菌界の苔の1種なのです。

見るからにこれは大変な病気ではないか?と誰もが見てしまいますが、我が家には紅梅、白梅、そして松にも張り付くようにまとわりついています。この苔が見られるところは土や、大気の状態も良いとされていています。しかし、この苔、放置しておいてよいわけではないのです。

苔に栄養分をとられ、結局、樹木が育たない、下手をすれば木がやせ枯れていくことになってしまいます。我が家の、庭のリフォームとして緑の再生を謳っている以上、今日は、何としても我が家の樹木の苔を取り除くことにします。

▲まず、今回活躍する道具は家庭用ですが、高圧洗浄機(ケルヒャー高圧洗浄機サイレントK3、重さ10Kgはあります)です。水冷式モーターの洗浄機がよいと思います。

先週は、ルーフバルコニーの洗浄で活躍していただきましたが、今回は苔とりで使用します。

高圧洗浄機を樹木にあてるなんてと思われる方も多いとは思います。

しかし、丁寧にそぎ取っていく方法をとるとどれだけ時間が費やされるかわかりません。

多少は枝も吹き飛んでいくことは覚悟いたしております(-_-メ)

しかし洗浄後に水溶性の栄養剤を注入することで木の再生を試みていくわけですから、非力などうしようもない私ですが、期待してがんばってみます。(笑)

▼他に用意したものは、竹笠、軍手、ゴーグルです。

特に今回、ゴーグルは必需品(どんなものでも構いません)です。

高圧洗浄機で飛ばすと必ず細かい泥や木くずが飛び散って目に入ってきますよ。

頭からかぶる物も忘れずに!

▼梅(紅・白)、松、マキ、ハナミズキ、月桂樹など苔のついた部分に狙いを定めて、ワンプッシュで落としていきます。連続使用してベタに木にあてない方がよいと思います。

▲おかげ様にて、何とか苔は落とし終えました。

今日はついでに石や玄関ポーチも高圧洗浄機で汚れ落としを~。もう疲れました~。

▼そして、洗浄したあとの樹木にはHB101という水溶性の液体肥料を使用しました。

水溶性の液体肥料は即効性の高いものがほとんどですが、効果の持続時間が短いものが多いので、短期間のうちに何度か施す必要がありそうです。

樹木注入にHB101を今回初めて使いますが、HB101は世界中でも多くの方が使われているということで、この水溶性の液体肥料を樹木に注入するやりかたで行ってみます。

▲これは、松の木にHB101を注入するため、樹木の根本あたりに45度の角度でドリルで穴を開け、園芸用の注射器(100円ショップなどでも売ってます)でHB101を50倍希釈して100CC注入しました。

他の樹木にも同じ方法で施します。あとは経過観察しながら、1か月後くらいに再度、肥料を注入したいと思います。

🌳樹木や草花もみな、命ある生き物。要は、愛情持って経過を観察することが一番大切なことだと思います。

初稿・2021・10・3

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